Glisten Crescent

予告を裏切りましてごめんなさい・・・(笑）
おすすめの「ロンドンの素敵なお宿」編の前に・・・
今回、この素敵な宿泊先にたどり着くまでの
ちょっぴり長い話を。

何度も遊びに行く中で
ここ5-6年はロンドンに一人で滞在するときはここ！と決めていた
お気に入りのＢ＆Ｂがありました。
物価の高いイギリス、宿泊もホテル等はけして安くないです。
長くいればいるほど、宿泊費も嵩んできます。
そして「一人旅」がまたネックで
ホテルやＢ＆Ｂのシングル料金ってお財布にやさしくないのです。
（要は高い！）
そんな中で安くすませられるのがユースホステルや格安のゲストハウスで
いろんな国の人と話もできて楽しい宿泊先。
その昔は１日10ポンドとかの安宿にもお世話になりました。
なんでも一長一短ですが、このタイプの宿泊先は
シャワーやトイレが当然共用で時間待ちがあったり
汚かったり、快適なことばかりではなかったりしました。

高くなくて、もう少し心地よいところはないかなぁ～と思っていた時
たまたま見つけたのが、この個人宅のＢ＆Ｂでした。
ビクトリアン時代からの建物に住む老夫婦が
空き部屋を１つだけ貸していたところです。
以前、１ヶ月ほど借りていたアパートからも近い大好きなエリア！

本来、２人まで使用できるお部屋を格安のシングル料金で借りていたので
安宿の料金に少し足しただけで借りられたこの環境は大満足。
１日１組というのが魅力的だったし
宿のママもパパもとても良い人で大好き＆大のお気に入りでした。

ただ１つだけ言うと
同じエリアに滞在すればするほど
他のエリアを知らないまますごしているということ。
そう言えば、この宿を見つけるまでは
にぎやかな東エリアやロンドンの端っこにも泊まったなぁ～
あれはあれで楽しかったなぁ♪と思い出がよみがえってきて・・・
ロンドンもまだまだ奥が深いので、他のエリアに滞在してみようかと
ネットでＢ＆Ｂ探しをはじめました。
第一希望はセントラルから遠くない南のHamstead♪
そして個人宅♪　夢ふくらんで宿探しをしていました。

やっぱりないんですよね。
見つけた個人宅は予算オーバーすぎたり
そしてやっぱりLondonの宿は高い！を再度実感。

そして見つけたのが今回泊まった素敵なところ。
まだまだ実際に泊まるまでには日があったので
まずは問い合わせたところ、ものすごく感じがとてもよかったのです。
一気に第一候補に浮上しました。

この時点では
滞在したことのないエリア　〇
London内の自分の行動範囲とロケーションが逆　△
キッチンを使わせてもらえる　〇
オーナーさんが日本人　　△
（どうぜなら英国人のおうちの方が・・・と思ってました）
予約受付が１ヶ月前から　△　
（早く決めてしまいたかったので）

その後も、一生懸命探したのです。
それでも、ほかに「これだ！」というところがなく
そのあげく、探し疲れてきました。
自分の行動範囲から言ったら、今までのＢ＆Ｂがベスト？と思い始め・・・
久しぶりにママのところに電話したら
だんなさんの具合が悪いのでもう宿は辞めてしまったと！
とても残念な話を聞きました。

そんなこんなで１ヶ月前になったので
もう思い悩むことなく、今回のお宿にお世話になった次第です。


《今日の写真》
ヒストリカルな町で見かけたドア